柔らかな日差しが綴る、港町の静寂
広島県尾道市の港町を舞台に、朝の数時間にだけ現れる柔らかな光の粒子を定着させたセルフポートレート・シリーズ。
本プロジェクトでは、ハイキーな露出設計と、暖色に寄せたカラーグレーディングにより、肌をなでる日差しの温度感と、瀬戸内の凪いだ海特有の静寂を視覚化しました。被写体を主張させるのではなく、あくまで風景の一部を構成する「点」として配置することで、観る者が自身の記憶を投影できるような余白を残しています。
特定のロケーションが持つノスタルジックなポテンシャルを最大限に引き出し、映画のワンシーンのような物語性のあるビジュアルを構築します。ライフスタイルブランドのイメージ撮影や、場所の空気感を重視する紀行メディアにおいて、情緒的で体温の伝わる表現を提供します。




